屋根と付帯物の1回目の作業 – 外壁と屋根の塗装工事2F建て築10年のお家
2016.01.15 (Fri) 更新
いつもご覧いただきありがとうございます。
神戸市須磨区のY様邸の作業風景を紹介させて頂きます。
本日は、屋根の1回目と付帯物の1回目の作業をさせていただきましたので、その様子を紹介させて頂きます。
屋根の1回目施工風景です。
今回の屋根はカラーベストの間の溝が大きく、普通に塗るだけではこの溝の中まで塗料が入らないので、手間ではありますが、刷毛を使って施工していきます。
雨戸の施工風景です。
雨戸は、段々模様の隅々まで塗らなければいけないので、刷毛やローラーでの手塗りではなく、スプレーガンを使っての吹き付けで施工していきます。
吹き付けをすることで、凹凸に均一に塗料が付きますので、仕上がりも奇麗になります。
縦樋の施工風景です。
配管の施工風景です。
配管の留め具は鉄で出来ているので、あらかじめ下塗りを施工してから、本体を施工していきます。
換気扇の外部フードの施工風景です。
小庇の天板の施工写真です。
破風板の下塗り施工風景です。
帯の下塗り施工風景です。
破風板や帯は、ボード材を使用していることが多く、また屋根の近くだったり、雨が上に溜まってしまったりと湿気の影響を受けやすく、写真のように表面の塗膜が剥がれて下地がむき出しになります。
こうなると、普通に塗るだけでは塗料の吸い込みにムラが出たり、密着性が悪く、将来の剥離が早く出てしまいます。なので、浸透性のあるシーラーを下塗りとして使用します。
よく、外壁はまだきれいなのに、帯だけがぼろぼろに劣化しているような家は、下塗りを塗らずに施工してしまっている可能性が高いので、施工時や契約時には注意が必要です。
明日は、外壁以外の部分を養生し、軒天井と外壁の下塗りを進めていきます。