東灘区 O様邸 外壁・屋根塗装リフォーム工事「シーリング工事の施工風景」☆塗装リフォーム工事の阪神ホーム株式会社☆
2020.02.17 (Mon) 更新
最近、変な天候が続きますが、皆さま、体調を崩されませんようにお気をつけください。
さて、本日はシーリング工事の施工を紹介させていただきます。
今回は過去に1度、他社で施工しているお家なので、その辺りの注意点等も交えて紹介していきます。
上記のように、今回は2つの施工不良が発見されました。
まず、前回塗り替え業者がシーリング工事を怠り(手抜き)、その結果、塗膜が動きに追従できず、元々の亀裂に沿って割れてしまっています。
塗り替えた当初は綺麗だったかもしれませんが、下地補修を行わずに塗装した場合、このように早い段階で傷みが出始めます。
また、家を建てた業者の不備(ボンドブレーカーを怠り、3点密着にてシーリング工事)により、元々のシーリング自体が家の動きに追従出来ない様な施工になっていました。
本来は2点密着(ボード同士には接着しているが、家側にはボンドブレーカー等で密着させない)にて施工するのですが、この場合、それを怠り、ボード同士だけではなく、家の内材にまでシーリング材が接着してしまっています。
こうなると、完全に撤去する事が難しく、写真の様に、内材密着部分以外を出来るだけ切り出し、打ち替えるという工法にて対応せざるを得ません。
これも、施工当初は仕上がってしまえば外から見る限りは判断が出来ない、悪質な手抜き工事です。
このように、後はいつも通りの手順で施工して、工事は完了となります。
ここから先は乾燥次第、塗装工事にあたっていきます。