現場ブログ 塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします！

神戸市では、特に海に近いため、塩害や湿気による影響を受けやすい環境です。

そのため、外壁塗装には耐久性や防水性、通気性などの機能が求められます☝️

今回は、外壁塗装における水性塗料と油性塗料の違いについて、阪神ホームを例にとりながら説明します。

水性塗料と油性塗料の違い

外壁塗装に使用される塗料には主に「水性塗料」と「油性塗料」の2種類があります。

それぞれに特徴があり、選択肢を決める際には目的や環境に応じたものを選ぶことが大切です❗️

(1) 水性塗料

水性塗料は、水を溶剤として使用した塗料です。主な特徴は以下の通りです⬇️

• 環境に優しい
  水性塗料は揮発性有機化合物（VOC）の排出が少なく、環境への負担が少ないため、環境保護を重視する方におすすめです。

• 乾燥時間が早い
  水性塗料は乾燥が速く、作業効率が良いという特徴があります。神戸市のような湿気の多い地域でも、乾燥時間が早いため、作業がスムーズに進みやすいです。

• 臭いが少ない
  油性塗料と比較して匂いが少なく、施工中の居住空間にも配慮できます。

• 耐水性
  水性塗料は耐水性に優れていますが、油性塗料に比べると耐候性が若干劣る場合があります。特に直射日光が強い場所では、塗料が早く色あせることがあります。

(2) 油性塗料

油性塗料は、油を溶剤として使用した塗料です。特徴は以下の通りです⬇️

• 耐久性が高い
  油性塗料は耐候性が高く、紫外線や雨風による劣化に強いため、長期間にわたって美しい状態を保ちます。特に過酷な環境条件にさらされる外壁には適しています。

• 高い密着性
  油性塗料はその成分によって、表面にしっかりと密着するため、強力な防水性能や耐久性を提供します。このため、特に湿気や塩害の影響を受けやすい地域では効果的です。

• 臭いが強い
  油性塗料は乾燥時に強い臭いを発生させることがあります。施工後に換気が十分でないと、臭いが残ることがあります。

• 乾燥時間が長い
  油性塗料は乾燥時間が長いため、湿気の多い地域では乾きが遅く、作業効率が落ちることがあります。

神戸市での塗料選び

神戸市は海に面しており、塩害を受けやすい地域です。

特に、海風に含まれる塩分が建物の外壁に付着し、劣化を早める原因となります💦

そのため、塩害対策を重視した塗料選びが重要です‼️

(1) 水性塗料の選択肢

神戸市のように湿気が多く、気温差が大きい地域では、水性塗料が適している場合があります。特に水性塗料は、湿気や塩分に対して柔軟に対応できるため、外壁を長期間守ることができます。また、環境保護を重視する方や、施工中の臭いを抑えたい場合にも水性塗料は適しています。

(2) 油性塗料の選択肢

一方で、神戸市の塩害や紫外線の影響を受けやすい場所では、油性塗料が効果的です。油性塗料は、塩分や湿気に強く、長期間にわたり耐久性を発揮します。また、特に古い建物や、劣化が進んでいる外壁には、油性塗料の方が適していることが多いです。

 阪神ホームの塗装サービス

阪神ホームは、神戸市を中心に外壁塗装サービスを提供しています🌟

阪神ホームでは、塗料の選定において、施工する建物の状態や地域の特性を十分に考慮した提案を行っています！

例えば、塩害や風雨による影響が強い地域では、耐久性の高い油性塗料を選ぶことが一般的です。また、環境に配慮した水性塗料を使用することもできます。

さらに、阪神ホームでは、塗装後のアフターフォローも充実しており、定期的なメンテナンスや点検を通じて、長期間にわたり外壁を守ることができます😊✨

まとめ

水性塗料と油性塗料にはそれぞれ異なる特徴があります。

水性塗料は環境に優しく、乾燥が早いという利点があり、油性塗料は耐久性や密着性が高いため、過酷な条件下での使用に適しています。

神戸市のような地域では、塩害や湿気、紫外線などの影響を受けやすいため、塗料の選定には慎重を期すことが求められます。

外壁塗装を行う際には、施工業者に十分に相談し、最適な塗料を選ぶことが重要です☝️

外壁塗装をお考えの方は、ぜひお気軽に阪神ホームへお問い合わせくださいね🤗